紙袋にオリジナルデザインを印刷し、他の企業と差別点を生み出すことで、サービスブランドの強化やSNSによる宣伝効果が期待できます。
しかし、印刷には相応のコストがかかってしまうため、少量の紙袋を印刷する場合は高額な費用が発生してしまうと考えている事業者も少なくありません。
本記事では紙袋印刷を小ロットからでも対応してくれるおすすめ業者と、印刷費用を抑えるコツを解説します。
紙袋印刷のニーズの高まりから、小ロットでもお得な費用で印刷に対応してくれる業者が増えていますので、気になる人はぜひ最後までご覧ください。
【紙袋を小ロットから対応してくれる】おすすめ印刷業者4選
紙袋にオリジナルのデザインを印刷するには、専門業者にオリジナル紙袋の制作を依頼する必要があります。
ここではオリジナル紙袋制作を小ロットから対応してくれる、おすすめの印刷業者を4つ解説します。
業者によって対応できる小ロットが異なるので、自分の事業規模に合ったロット数を見極めてから、以下のおすすめ業者に依頼してみると良いでしょう。
I Love Paper Bag

I Love Paper Bagは、高い技術力を持ちながらも、安い価格でオリジナル紙袋を制作してくれる紙袋制作サイトです。
500枚からオーダーを受け付けており、フォルムや素材から選ぶ「フルオーダー」でこだわりの紙袋を実現できるのはもちろん、多種多様な既製品の紙袋から気に入った紙袋にオリジナルのデザインを印刷する「セミオーダー」にも対応しているので、多くの選択肢の中から満足のオリジナル紙袋を制作できます。
最短納品日が4日~と抜群なレスポンスの早さを有しているので、すぐにオリジナル紙袋が必要な人にもおすすめです。
料金
500枚発注した場合における、紙製オリジナル手提げ袋1枚当たりの料金は以下のとおりです。
サイズ(巾×高×マチmm) | 料金 |
L(330×450×100) | 170~270円 |
M(330×265×100) | 150~240円 |
S(225×320×80) | 120~200円 |
BM(430×310×110) | 170~270円 |
BL(550×400×120) | 270~370円 |
- I Love Paper Bag
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-
- 電話番号
- 03-5785-2603
- 営業時間
- ホームページに記載なし
- 定休日
- 年中無休
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
紙袋販売net

紙袋販売netは、手提げ袋・ショッパーのオーダーメイドサービスを中心に取り扱っている専門印刷業者です。
費用を抑えるために海外に工場を設けているだけでなく、バッグの裏表・マチ・中面フチから底面まで全面印刷が可能など、確かな高い技術力を有しています。
10枚から200枚の印刷を対象にした「小ロットフルカラー紙袋」プランを展開しているので、小規模な事業者でも問題なく依頼できます。
料金
小ロットフルカラー紙袋プランの場合、100枚:52,250円で対応してくれます。
ただし、小ロットフルカラー紙袋のサイズによって単価が変わってくる場合もあるので、公式サイトでアイテムを選択し、正確な見積りを相談してみると良いでしょう。
- 紙袋販売net
-
-
- 電話番号
- 0120-868-296
- 営業時間
- 平日9:00 – 19:00(電話受付)
- 定休日
- 土・日・祝日
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
ダンボールワン

ダンボールワンはダンボールや梱包材資材など、店舗や企業のバックオフィス関連商品を幅広く取り扱っている大手通販サイトです。
オリジナル印刷紙袋の製造にも対応しており、複数のプランでサービスを展開しているので、コストパフォーマンスの高い印刷方法でオリジナル紙袋を制作できます。
なお、プランごとの最低枚数制限は以下のとおりです。
- ワンポイント印刷 :50枚~
- フルデザイン印刷(機械貼り):500枚~
- フルデザイン印刷:100枚~
小ロットで少ない枚数を印刷したい場合は、最低枚数制限が100枚以下である、一枚当たりの単価が安い「ワンポイント印刷」を選択してみてはいかがでしょうか。
料金
プランごとにわけた、紙製オリジナル手提げ袋1枚当たりの料金は以下のとおりです。
プラン | 料金 |
ワンポイント印刷 | 32.1円~ |
フルデザイン印刷(機械貼り) | 70.7円~ |
フルデザイン印刷 | 91.7円~ |
- ダンボールワン
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-
- 電話番号
- 050-2018-3344
- 営業時間
- 平日8:30 – 17:00(電話受付)
- 定休日
- 土・日・祝日
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
尾崎紙工所

尾崎紙工所は「デザインや仕様が確定するまで、誠心誠意、心の通ったおつきあい」をモットーに、オリジナル紙袋を制作してくれる専門印刷業者です。
受注件数8万件(2023年)を超える実績を有しており、企画から製造・納品まで全ての制作工程で適切にサポートしてくれるので、スピーディーな納品が可能です。
印刷プランが4つもあり、小ロットから大量生産まで幅広いニーズに応えてくれます。
なお、プランごとの最低枚数制限は以下のとおりです。
- セミオーダープラン:100枚~
- 完全オリジナルプラン:500枚~
- OFJプラン:2,000枚~
- フレキソプラン:7,000枚~
料金
公式ホームページに料金に関する記載はありませんでした。
電話、もしくはオリジナル紙袋のお見積もりフォームで詳細な価格を把握できるため、気になる人はお問い合わせしてみると良いでしょう。
- 尾崎紙工所
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-
- 電話番号
- 0120-930-564
- 営業時間
- 9:00 – 17:00(電話受付)
- 定休日
- ホームページに記載なし
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
小ロットの紙袋印刷費用を抑える3つのコツ

オリジナル紙袋の印刷費用を抑えるには、デザインや紙袋の素材選びで工夫が必要です。
ここでは小ロットの紙袋印刷費用を抑えるコツを3つ解説します。
小ロットのオリジナル紙袋生産は、どうしても1枚当たりのコストが大きくなりがちなので、以下のコツを実践してみることをおすすめします。
印刷するデザインの色を少なくする
印刷デザインの色を少なくするとインク費用を節約できるため、コスト削減に効果的です。
デザインの単色にすると、専門印刷業者のお得なプランを適応できるケースが多いので、小ロットでコストパフォーマンスを優先したい場合はシンプルなデザインを心がけましょう。
また、印刷面積を小さくすると、さらにコストカットできる場合も珍しくありません。
セミオーダープランを活用する
紙袋のサイズやフォルムからデザインを決める「フルオーダー」プランよりも、既製品の紙袋にオリジナルデザインを印刷する「セミオーダー」プランの方がコスト削減できる可能性があります。
セミオーダー品なら新たに資材を用意する必要もないため、小ロットでもオリジナルデザインを印刷してくれる業者が多い傾向が強いです。
さらにセミオーダー品は、フルオーダー品より業者とのやり取りも少なくできるので、短時間で完成品を納品しやすいメリットも期待できます。
過度な装飾を抑える
箔押しやニス引きなど、過度な装飾を省略するとコストカットにつながります。
オリジナル紙袋を使用するシチュエーションを想像して、使用する場面にそぐわない余分な機能は省略すると、小ロットでもお得に紙袋を制作できます。
さらに紙袋に使用される素材の特徴を把握し、PP加工など表面加工を省略すれば、より大きなコストカットに成功できるでしょう。
まとめ
本記事では紙袋印刷を小ロットからでも対応してくれるおすすめ業者と、印刷費用を抑えるコツを解説しました。
オリジナル紙袋の宣伝効果が注目されていることもあり、小ロットでもオリジナル紙袋を制作してくれる業者が増えつつあります。
もし、オリジナル紙袋を依頼する業者が決まっていない人がいましたら、I Love Paper Bagなど本記事で紹介した専門印刷業者に相談してみてはいかがでしょうか。