アパレルブランドにとって、ショッパーはお客様との接点を演出する大切なアイテムです。
おしゃれなロゴ入り紙袋や機能性の高い不織布バッグは、持ち歩かれることで宣伝効果も高く、顧客満足度やリピート率にも影響します。
しかし、その一方で「オリジナルショッパーを作りたいけれど、どの印刷会社に頼めばいいかわからない…」なんて悩みをかかえる方も少なくありません。
そこでこちらの記事では、あなたがこれから伸ばしていきたいアパレルブランドに向けて最適なオリジナルショッパーを作ってくれるおすすめの印刷会社を5社厳選してご紹介しますので、最後まで読んでいってくださいね。
ブランドイメージを高めるショッパーの重要性

アパレル業界において、ショッパー(紙袋や不織布袋など)は、単なる商品包装ではなく「ブランドの顔」とも言える存在です。
店舗を出た後もお客様が持ち歩くため広告効果が高く、ブランドイメージの強化にも直結します。
そんなショッパーは、既存のものを使用するよりもオリジナルのものを採用することで顧客の購買体験を高めたり、SNSでの投稿を促したりと、マーケティングにも大きく貢献します。
リピート率やファン化にも良い影響を与えることができますので、小ロット対応が可能か、高品質か、スピード納品ができるのか、デザイン性はどうなのか、などオリジナルショッパー制作に欠かせないポイントを1つずつ確認していきましょう。
オリジナルショッパー制作のポイント
オリジナルショッパー制作のポイントは大きく4つにわかれます。
・小ロット対応の可否
・スピード納品の可否
・品質(素材選び、サイズと形状、デザイン性)
・環境配慮
それぞれ解説していきます。

小ロット対応の可否
立ち上げ間もないアパレルブランドや期間限定のポップアップストアにとって、「最低ロット数が多すぎて発注できない……」という悩みはつきもの。
しかし、そういった理由でオリジナルショッパー制作をあきらめてしまうのは非常にもったいないことです。
といいますのも、最近では50枚〜100枚程度からオーダー可能な業者も増えており、在庫リスクを抑えながらオリジナルショッパーを導入できるからです。
なかには後述する「紙袋販売ネット」のように1枚から注文可能なサービスも存在しており、そういったサービスを利用すれば試作やサンプル用途にも活用できます。
また当メディアを運営している「I LOVE Paper Bag」でも紙袋の小ロット対応をしております。
このようにまずは小ロットで発注をし実物を確認し、好評であれば本格的なロットへ移行するといった段階的な導入にも対応できるのが心強いポイントです。
スピード納品対応の可否
展示会、ポップアップ、撮影などで「ショッパーが急に必要になった」という場面は意外と多いもの。
そんなとき、短納期に対応できるかどうかは発注先選びの重要な基準になります。
当メディアが運営する「I LOVE Paper Bag」では最短3営業日でセミオーダー可能なため、スピーディーな対応で多くのお客様からの信頼を集めています。
ただし、どの業者を利用するにしても加工内容やオリジナル性が高い場合は、どうしても納期が長くなりがちなので、急ぎの場合は必ず事前に確認&相談するようにしましょう。
納期に余裕がないときこそ、ヒアリングと対応スピードがしっかりしている会社を選ぶことで、安心してブランド価値の高いショッパーを導入できます。
品質
紙袋の品質選びのポイントは大きく3点。
・素材選び
・サイズと形状
・デザイン性
これらの項目をすべてクリアした業者を選ぶことが失敗しないショッパー作成のポイントの1つになってきますので、1つずつ確認していきましょう。
素材選び
紙袋、ポリ袋、不織布など、素材によって印象は大きく変わります。
高級感を出したいなら厚手のコート紙やクラフト紙、カジュアルさを出したいなら不織布やポリ袋など、ブランドの方向性に合った素材を選びましょう。
「I LOVE Paper Bag」では、一般的な紙袋に使用される晒しクラフト紙、未晒しクラフト紙、カード紙、コート紙、蛍光紙だけではなくその他の用紙をご希望にあわせてチョイスすることも可能です。
サイズと形状
Tシャツやアウターなど、商品サイズに応じた適切な寸法の袋を選ぶことも重要です。
底マチ付き、舟形、縦長などバリエーションが豊富なので、ターゲットに合わせた形状を検討しましょう。
「I LOVE Paper Bag」ではSMLなどの規定サイズの他、オリジナルでご希望のサイズにすることも可能です。
デザイン性
ブランドロゴやカラーを効果的に使ったデザインは、街中での視認性を高め、広告効果も狙えます。
箔押しやエンボス、マットPPなどの加工で高級感を演出することも可能です。
特殊なカラーや高級感を演出できる加工などもあるため、こちらの記事もぜひ参考にしてください。
環境配慮
こちらはショッパー制作においてマストな条件ではありませんが、近年では再生紙やFSC認証紙、バイオマスインキなどを用いた環境対応型のショッパーが主流になりつつあるため、それらを意識することで環境意識の高い顧客に対するブランディングになるケースもあります。
こういったところも頭の片すみに入れておくことで、ブランドのこれからの方向性などのヒントになるでしょう。
おすすめの印刷会社5選
1. I LOVE Paper Bag
特徴 | 豊富なカラーバリエーションとサイズ展開が魅力。アパレル業界を中心に、多くの導入実績あり。 |
最小ロット | 50枚から対応 |
納期 | セミオーダーで最短3日 |
参考価格 | 要問い合わせ |
公式サイト:https://www.ilovepaperbag.com
※おしゃれなデザイン性と実用性を両立できるため多くのブランドにおすすめ。
女性向けアパレルやギフト系ショップとの相性が抜群です。
迷ったら、こちらのショップを選ぶと間違いがありません。
2. ベリービーバッグ(berryB)
特徴 | デザイナー監修のもと、洗練されたデザインのショッパー制作が可能。 |
最小ロット | 50枚から対応 |
納期 | 最短10日 |
参考価格 | 170円/枚(Sサイズ・500枚の場合) |
公式サイト:https://www.berry-b.jp
※高級感ある紙袋を作りたいブランドにぴったり。
世界観を大切にするセレクトショップにおすすめです。
3. 紙袋販売ネット
特徴 | 小ロット・短納期対応で、RGB印刷による高発色な仕上がりが魅力。 |
最小ロット | 1枚から対応 |
納期 | 最短7営業日 |
参考価格 | 140円/枚(Sサイズ・500枚の場合) |
公式サイト:https://www.paper-bag.jp
※小ロットで高品質な紙袋を作りたい方に最適。
初めてのオリジナルショッパー制作にも安心です。
4. オリジナルショッパーWEB
特徴 | 素材やサイズ、印刷色数を自由に選択可能で、名入れやオリジナルデザインの印刷に対応。 |
最小ロット | 100枚から対応 |
納期 | 最短6営業日 |
参考価格 | 要問い合わせ |
公式サイト:https://original-sb.net
※カスタマイズ性を重視したいブランドにおすすめ。
素材や印刷方法にこだわりたい方に最適です。
5. 山元紙包装社
特徴 | アクセサリーボックスから紙袋、ポリ袋や不織布のショッパーまで幅広く対応。 |
最小ロット | セミオーダーで100枚から対応 |
納期 | セミオーダーで1~2週間 |
参考価格 | 要問い合わせ |
公式サイト:https://www.yamagen-net.com
※幅広い商品ラインに対応できる安心感が魅力。
アパレル以外の雑貨やギフト業種にもマッチします。
ショッパー制作の成功事例

事例1:マットPP加工と箔押しで高級感を演出
都内のセレクトショップでは、白の厚紙にマットPP加工+金の箔押しを施したショッパーを導入。
口コミで「高級感がある」と話題になり、SNSへの投稿が増加。
ブランド認知にも貢献しました。
事例2:環境配慮でエコ意識の高い顧客に好印象
エシカル系アパレルブランドでは、再生紙+植物由来インキを使ったショッパーを制作。
「サステナブルな姿勢が伝わる」と好意的な声が多く、店舗のリピーター増加にもつながっています。
まとめ
オリジナルショッパーは、商品と同じくらい印象に残るツールです。
だからこそ、価格や納期だけでなく、デザイン性や素材、対応力なども踏まえて印刷会社を選定することが重要です。
本記事で紹介した5社は、いずれもアパレル業界のニーズを理解した信頼性の高い会社ばかり。
自社のブランドにぴったり合うショッパーを制作して、店舗やECでのブランディング強化に役立ててください。
I Love Paper Bagは、さまざまなデザインのオリジナル紙袋の制作に対応しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。