オリジナルの紙袋を、必要な分だけ手軽に作りたい——
そんな方にぴったりなのが、小ロット対応の紙袋製作サービスです。
多くの業者で選べる最少ロットは50枚から。
こういったサービスではサイズや印刷方式、仕上げ加工まで細かくカスタマイズできるため他にないオリジナルの紙袋を作ることができます。
では、いったいどんな紙袋やショッパーを作ることができるのでしょうか?
この記事では、代表的な紙袋サイズから選べる仕様、費用目安、制作の手順までを詳しくご紹介いたします。
ブランドの世界観を表現しつつ、上質、リーズナブル、スピーディに紙袋を制作したい方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。
オーダー紙袋の代表的なサイズ

オリジナル紙袋の製作では、用途や内容物に応じて最適なサイズを選ぶことが大切です。以下はよく利用される代表的なサイズと、その活用例です。
W220×D120×H260mm
アクセサリーや焼き菓子など、小物や軽量な商品にぴったりなのがこのサイズの紙袋。
贈答用やイベント配布用としても重宝されます。
W260×D100×H360mm
A4サイズが収まるサイズで、企業の資料配布や学校関連イベントなどで広く使われています。
W280×D80×H360mm
B4サイズのパンフレットや冊子を収めるのに適しており、展示会・説明会などにおすすめのサイズになっています。
W320×D110×H260mm
横長フォルムでアパレル商品や化粧品のパッケージに最適な形なのがこちらのサイズ。
A4サイズも横向きでしっかり収まるため幅広いシーンで利用されています。
W320×D110×H450mm
丈のある衣類や箱型の商品の持ち運びに便利なサイズ。
ブティックやセレクトショップでよく使われている紙袋がこちらのサイズになります。
注文可能な最小ロット

オリジナル紙袋は50枚から発注可能です。
少量対応が可能なため、単発のイベント・展示会・キャンペーンなど一時利用に最適。
小ロットならば在庫を抑えたい小規模事業者のニーズにも応えることができます。
必要な分だけ作れるから、無駄なく運用できるというのが嬉しいですね。
納期
ご注文から納品までの期間は、業者によって異なりますがおおよその目安としてデザイン確定後およそ3週間前後です。
ご希望の仕様や数量、繁忙期などによって変動することがありますので、スケジュールに余裕をもって相談するようにしましょう。
制作までの流れ

オリジナル紙袋は、以下の手順で制作が進みます。
①用紙を選ぶ
まずは紙袋の用紙を選びましょう。
用途や仕上がりの質感、コストに応じて以下のラインナップから最適なものを選択してください。
コート紙
表面に光沢があり、発色がよく写真やイラストの再現性が高いため、華やかなデザインに向いています。
晒クラフト紙
明るい白色で、清潔感のある印象に仕上がります。
ナチュラル系のデザインにもおすすめです。
未晒クラフト紙
ナチュラルな茶系の風合いが特徴。
エコ志向や自然派ブランドとの相性が良好です。
②持ち手の種類を選ぶ

続いては持ち手の種類を選びましょう。
持ち手は紙袋の持ちやすさや雰囲気を決めるポイントとなりますので、こちらもしっかりと選ぶようにしてください。
紙ひも
ナチュラルな風合いで、環境に配慮した雰囲気を演出。
コストを抑えたい場合にも適しています。
ただし、長時間の持ち歩きなど耐久性はあまりないのが欠点です。
スピンドリルひも(アクリル丸紐)
柔らかくて持ちやすく、高級感もあるため、ギフト用途などに人気です。
紙ひもに比べて耐久性があるのが特徴です。
ハッピータック
プラスチック製の簡易持ち手で、丈夫かつ取り付けも簡単なのが特徴。
再利用も可能ですが、重いものを入れて持つ場合、握った手が痛くなりやすいというのがデメリットです。
③表面加工を選ぶ
続いて紙袋の表面加工を選びましょう。
こちらは紙袋の質感や見た目の印象を左右するため、自身のショップやブランドに適した加工を選んでください。
ロスPP加工
光沢のある仕上がりで、見た目の華やかさと耐水性を向上させます。
マットPP加工
落ち着いた風合いの仕上げで、上品さやシックな印象を与えるデザインに最適です。
④印刷を選ぶ
最後に紙袋への印刷の有無を選択します。
ブランドやショップの特徴を出すことが目的です。
オフセット印刷
写真やグラデーションの再現が美しく、細部まで表現可能な高精細印刷です。
ホットスタンプ(金箔押し)
金や銀の箔を転写し、高級感やブランド感を際立たせるポイント加工として人気です。
参考価格

紙袋の価格は、サイズ・素材・印刷方式・加工・数量などによって大きく変わりますが、こちらでは、小ロット(50枚)での一例を紹介します。
セミオーダー(既製品に箔押し)
50枚から発注可能で、初期費用無料のケースもあります。
すでにいくつかのテンプレートがでいていて、そのなから選択するため完全オリジナルデザインとはいい難くデザインの自由度が制限されるケースが多くありますが、コストを抑えたい方におすすめなのがこちらのセミオーダーです。
フルオーダー(完全オリジナル)
サイズや用紙、印刷など全て自由に設計可能なのがこちらのフルオーダー。
唯一無二の完全オリジナル紙袋を作成したい方にぴったりですが、セミオーダーに比べ小ロットでは1枚あたりの単価が高くなる傾向があります。
価格の詳細は業者によって異なりますが1枚あたりの価格は70円〜170円と幅があります。
まとめ
オリジナル紙袋は50枚から注文できるため、小規模なイベントやブランド立ち上げにも最適です。
用紙・持ち手・表面加工・印刷方式と、細かく仕様を選ぶことができるので、理想のイメージを気軽にそのまま形にできます。
納期は約3週間前後ですが、仕様やタイミングにより変動しますので、かならず事前の確認をするようにしてください。
この記事を参考にコスト・納期・デザインのバランスを見極めて、満足度の高い紙袋制作を実現しましょう。
I Love Paper Bagは、さまざまなデザインのオリジナル紙袋の制作に対応しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。