InstagramやFaceBookなど、SNSツールが大いに発達してきた令和になってから、おしゃれなデザインの紙コップは高い宣伝効果を持つようになってきています。
しかし、デザインのクオリティを上げるメリットが大きくなってきた反面、資材や人件費の高騰から「大量に商品を発注しないと、オリジナルデザインの紙コップを製造する費用が高額になってしまう」と悩んでいる経営者も少なくありません。
本記事では、紙コップ印刷を100単位のロットからでも請け負ってくれる、小ロット対応可能なおすすめ業者と信頼できる業者を選ぶポイントを解説します。
【価格・納期も解説】小ロット対応のおすすめ業者5選
紙コップにオリジナルデザインを印刷してくれる業者は多種多様であり、業者によって価格や特徴が大きく異なります。
ここでは、オリジナルデザインの紙コップを小ロットから印刷してくれる、おすすめの業者を5つ紹介します。
同業他社を比較するために必要な、価格や納期もあわせてまとめているので、活用することで自分のニーズに応えてくれる業者をスムーズに選べるでしょう。
I Love CUP

I Love CUPは、株式会社アイラブペーパーバッグが運営する紙コップ販売サイトです。
シングル紙コップやクリアカップなどの基本的なアイテムから、断熱系紙コップやジェラート&スープカップまで幅広い種類のオリジナル紙コップを制作できます。
アイテムのバリエーションだけでなく、電話やWebミーティング、オンライン上でも見積りを依頼できるため、多彩なお問い合わせ方法にも対応可能です。
価格や納期の目安は公式サイトに公開されていないため、自分の都合に合ったお問い合わせ方法で気軽に相談してみるとよいでしょう。
- I Love CUP
-
-
- 電話番号
- 03-5785-2603
- 営業時間
- 平日10:00 – 19:00(電話受付)
- 定休日
- 年中無休
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
ゴンの印刷工場

ゴンの印刷工場は、オリジナルプラカップやPオリジナル紙コップを中心にサービス展開している、オリジナル印刷製作専門業者です。
最小200ロットからオリジナル紙コップ作りに対応してくれるので、規模が小さな飲食店でも気軽に依頼可能な強みがあります。
2サイズ&8種類のカラーからオリジナル紙コップを制作できるため、業態や顧客のニーズに合った紙コップを制作できます。
200ロットのオリジナル紙コップ制作価格は以下の通りです。
- 断熱二重紙コップ8oz:16,170円~
- 断熱二重紙コップ12oz16,665円~
- エンボス260ml:15,510円~
- エンボス340ml:16005円~
2週間の納期から対応しているので、急ぎの依頼をしたい人は電話で相談してみると良いでしょう。
- ゴンの印刷工場
-
-
- 電話番号
- 072-247-4322
- 営業時間
- 平日10:00 – 19:00(電話受付)
- 定休日
- 公式ホームページに記載なし
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
グリーンフィールド

グリーンフィールドは、店舗やイベント向けオリジナル印刷カップや、トータルテイクアウト商材の専門サイトです。
紙コップや断熱カップなど、多数のオリジナル印刷アイテムを展開しているだけでなく、オリジナル断熱スリープやカップ用のフタも販売しているため、複数の紙コップアイテムをまとめて発注可能です。
印刷できるカラーが限定される制限が付きますが、500ロットからの発注にも対応しており、価格が1色:20,000円~となっています。
納期はサービスによって異なり、500ロットから対応できるサービスごとの納期は以下の通りです。
- UVオフセット(R)【1色~5色】::版校了後1~1.5ヶ月
- 企画限定の短期納期・極小ロット【1色印刷】:版校了後 1~2週間 ※繁忙期は納期別途お打ち合わせ
- グリーンフィールド
-
-
- 電話番号
- 03-6206-9130
- 営業時間
- 公式ホームページに記載なし
- 定休日
- 公式ホームページに記載なし
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
BMT

BMTは東京三田本社と京都吉祥院に支社がある、総合容器商社です
5種類のオリジナル紙コップやオリジナルジェラート、二重断熱紙コップや三重紙コップなど総合商社だからこそ実現できる幅広い商品展開が魅力です。
また、数多くの実績や使用例を公式のInstagramで公開しているため、オリジナル紙コップのデザインに悩んでいる人はチェックしてみると良いでしょう
2024年の4月から展開されている「短納期小ロット印刷」のプランでは、印刷できるカラーが1色になる制約が付きますが、500ロットからの発注にも対応しており、最短2週間でオリジナル商品を実現可能です。
ただし、制作価格が公式ホームページで記載されていないため、気になる人はお問い合わせフォームから質問してみると良いでしょう。
- BMT
-
-
- 電話番号
- 03-6433-9856(北海道・東北・関東のお客様向け)075-606-2178(甲信越・中部・北陸・近畿・中国四国・九州のお客様向け)
- 営業時間
- 公式ホームページに記載なし
- 定休日
- 公式ホームページに記載なし
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
みやこ・MIYACOオンラインショップ

みやこ・MIYACOオンラインショップは、質の良い紙コップやプラカップをはじめとする、日用品を多く取り扱っているオンラインショップサイトです。
3種類のサイズからオリジナル耐熱紙コップを製造できるだけでなく、7種類の印刷色数から好きなカラーを選択できます。
なお、印刷できる色は1色かつワンポイントに制限されるため、デザインには注意が必要です。
サイズごとに分けた、200ロットのオリジナル紙コップ制作価格は以下のとおりです。
- 二重断熱紙カップ8オンス 280ml (クラフト):16,170円
- 断熱紙コップ(SMP-260E)ホワイト エンボス260ml:15,510円
- 断熱紙コップ(SMP-340E)ホワイト エンボス340ml:16,005円
納期は約2週間ほどが目安になりますが、数量によって異なるので、メールや電話で問い合わせてみることをおすすめします。
- みやこ・MIYACOオンラインショップ
-
-
- 電話番号
- 0120-221-911
- 営業時間
- 公式ホームページに記載なし
- 定休日
- 公式ホームページに記載なし
- 注記
- 諸状況により、掲載情報から変更されている場合があります。公式サイト等で最新情報をご確認ください。
信頼できる紙コップ印刷業者を選ぶポイント3つ

オリジナル紙コップ作成を成功させるには、信頼できる専門業者を見つけ出し、担当者と密に連携を取ることが大切です。
ここでは、信頼できる印刷業者を選ぶために確認したいポイントを3つ紹介します。
100単位のロットで依頼できる業者はそもそも数が限られますが、その中でもしっかりと信頼できる業者を見つけられるように、以下のポイントを実践してみると良いでしょう。
レスポンスが早い
オリジナル紙コップの制作を依頼する際には、デザイン案や見積り、校正案など多くのデータを担当者とやり取りします。
そのため、スケジュール通りに工程を進めるにはレスポンスの早さが必要になり、レスポンスが遅いと納期に遅れが生じてしまうことも珍しくありません。
特に100単位のロットで依頼する場合、短い納期で対応するケースが増えるため、お問い合わせの対応速度や口コミを確認して、担当者のレスポンスを確認するように心がけましょう。
資格・認定を取得している
資格や認定を取得しているかどうかを確認することは、業者の信頼度を判断する上で非常に有効です。
印刷のクオリティや会社の体制として信頼できる、資格や認定は以下のとおりです。
- ISO規格
- プライバシーマーク(Pマーク)
- Japan Color認証制度
公式ホームページで確認できるため、プラン内容とともに確認すると良いでしょう。
納品まで一貫した対応をしてくれる
依頼した専門業者が納期まで一貫して対応してくれるかどうかも、事前に確認するように心がけましょう。
業者によっては、工程ごとに協力会社に作業を委託しているケースがあります。
複数の会社で対応していると、伝達内容が食い違うなど自分の意図が伝わりにくくなるリスクがあるため、なるべく納品まで自社で対応してくれる業者を選ぶことをおすすめします。
まとめ
本記事では、紙コップ印刷を100単位のロットからでも請け負ってくれる、小ロット対応可能なおすすめ業者と信頼できる業者を選ぶポイントを解説しました。
100単位のロットから対応してくる業者は少ない傾向にあるため、事前にプラン内容をしっかりと確認することが大切です。
もし、小ロットからオリジナル紙コップを制作したいと考えている人は、I Love CUPなど本記事で紹介した専門業者に相談してみてはいかがでしょうか。